賢い収納術に使えるアイテム

シンプルなアイテムでありながら使い道が多く便利なのが突っ張り棒です。壁に固定して物を引っかけてぶら下げる用途に使うことが多いですが、実は様々な使い道があります。

そのままハンガーを吊るしたりするのはもちろん、棚の中に並べた物が倒れないようにするストッパー代わりに使うことも可能です。何本か使えば棚板の代わりにもなるので、備え付けの収納スペースの上部やクローゼットの下部などのデッドスペースを活かすことができます。冷凍庫やタンスの引き出しの中に設置すると仕切り代わりに使うことができるので、収納スペースを増やすだけでなくきれいにすっきり片付けるためにも使えます。

突っ張り棒は横向きに使うイメージが強いかもしれませんが、場所によって縦に設置する方が良い場合もあります。たとえばシンク下のスペースに設置すれば、まな板やフライパンなど薄くて大きいものを収納しやすくなります。突っ張り棒に直接荷重がかからないので、フライパンなどの重いものでも対応可能で、重ねるよりも取り出しやすくなります。

部屋の天井から床まで届く丈夫なタイプは、帽子やマフラーなどの小物をかけられるタイプや上着などをかけられるハンガーラックになったタイプもあります。何もないスペースを活用できる上、ある程度の荷重にも耐える非常に便利なアイテムです。